はじめに
この記事は、はなみすきーのアドベントカレンダーの参加記事になります。なんで二回も参加してるの?
https://adventar.org/calendars/12440
あいさつ
皆様こんにちは。静鉄野郎こと柚木とくやまでございます。文章を書くのはいつも通り苦手です。
さて、今回のアドカレでは何を書いてもいいとのことなので、せっかくなので静鉄の話でもしようかと。
やはり私といえば静鉄ですからね。
というわけで、初めてでも安心!静鉄について、車両、乗り方などを語っていこうと思います。(なお、今回は静岡清水線についてだけ語ります。駿遠線、秋葉線は専門外なので…)
そもそも静鉄ってなんぞや
静鉄。正式名称、静岡鉄道。それは静岡県静岡市の新静岡駅から、同じ静岡市の新清水駅までを結ぶ静岡清水線を有する地方私鉄です。
鉄道会社とはいうものの、その利益のほとんどは不動産や小売業などで成り立っています。(鉄道事業は赤字らしい)
静鉄グループの中核企業であり、その会社の規模は凄まじいものがあります。
清水港にお茶を運ぶためという、なんとも静岡らしい理由で作られたのも魅力の一つです。
車両について
静鉄が現在保有している車両はA3000形1形式のみです。
これだけ聞くと面白みに欠けると思われると思われるかもしれませんが、A3000形の魅力はそのカラーバリエーションの多さにあります。
色は全8色あり、そのうち7色は「Shizuoka Rainbow Trains」という名前がついています。
それでは順番に見ていきましょう。
A3001編成「Clear Blue」。富士山をモチーフにしています。個人的に一番似合っていると思う色です。
A3002編成「Passion Red」。こちらはいちごがモチーフ。
A3003編成「Natural Green」。お茶がモチーフ。
A3004編成「Brilliant Orange Yellow」。みかんがモチーフです。
A3005編成「Elegant Blue」。駿河湾がモチーフ。
A3007編成「Pretty Pink」。桜えびがモチーフ。
A3008編成「Fresh Green」。わさびがモチーフです。(Rsa - Rsaが静岡鉄道日吉町駅で撮影, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=108431758による)
最後に銀色の通常塗装。こちらは「Shizuoka Rainbow Trains」ではないようです。ラッピング車として使われます。
とまあこんな感じで、カラーバリエーションが多いことがわかるかと思います。実質井の頭線
ちょっとしたガチャ要素で面白いかもしれないです。多分。
どうやって乗るの?
まず最初は、とにかく静鉄の駅を目指しましょう。JRから乗り換える場合、静岡と新静岡、東静岡と長沼、草薙、清水と新清水が乗り換え候補になります。
一番簡単に乗り換えられるのは草薙です。JRの草薙駅、南口から出ると大きい踏切が見えると思います。それが静鉄の踏切です。
そこを目指して歩くと、静鉄の草薙駅にたどり着きます。一応、看板も出ているので参考までに。
そして一番遠くて難しいのが清水と新清水。これは最初のうちはやめといたほうがいい…とまではいかないですが、かなり遠いです。
なんと商店街1個挟む長さとなっています。長すぎる。一応、清水に路面電車があった頃はそれなりに簡単だったらしいのですが。
さて、駅についたら改札に入場しましょう。静岡鉄道は全駅に自動改札機があり、しかもICカード対応なのでSuicaやPASMOを持ってる方はそのまま入れます。
存分に楽しみたい方は、一日乗車券があります。大人800円で、全線乗り放題。乗り降りも自由のオーソドックスなタイプの一日乗車券です。
あとはほとんど普通の電車と同じです。ここで初めて乗る方が不安になるのが本数だと思います。
心配なさらず。実は静鉄、 本数が死ぬほど多いです。 日中でも8分に一度来ます。
これは大都市圏の路線と同じか、少し少ないレベル。そのため乗り遅れても次の電車に乗ればいいという考えが通用します。すごい。
あとは気になった駅で降りるもよし、もはやラジオな車内放送を楽しむもよし。車両の全カラー攻略を目指すもよし。
自分だけの静鉄の楽しみ方を見つけてください。
静岡なんて遠すぎる!もっと別の所で乗れないの?
正直にいうと乗れます。ただし、九州と北陸ですが。
1つ目は九州は熊本県、熊本電鉄。東京メトロの車両が多くいることと、それが道路上を走ることで有名な地方私鉄です。
その地方私鉄に、静鉄要素があります。なんとA3000形の導入により2024年6月に惜しまれつつも引退した静鉄の中でも屈指の名車、1000形がほぼ原型を保った状態で走っているのです。
(これは静鉄時代の写真)
変わった部分はワンマン機器の設置、方向幕のLED化などぐらいであとはほぼ静鉄時代のまま。
少し昔の静鉄気分を味わう事ができます。
また、北陸は福井県、えちぜん鉄道にも走っています…が、こちらは観光列車化され、これでもかというほど魔改造されています。
とはいえ面影はあるので、そちらに見に行くのも手かもしれません。
え?「もっと近場はないのか」ですって?
・・・残念ながら、ありません。実際に静岡に足を運ぶか、先程挙げた方法でしか静鉄は乗ることは出来ません。
ですが、似たような雰囲気を楽しむことができる路線はあります。それは・・・
東急です。
何を言っているのかわからないと思います。私もわかりません。
ですが、東急と静鉄は結構接点があります。
一番大きいのは車両でしょう。静鉄の車両と東急の車両は結構似ています。というかほぼ同じです。
あとは会社的にも繋がりがあり、静鉄は一時期東急グループでしたし、今でも東急が大株主です。
このような点から静鉄=東急とも言えなくも無いのです。こじつけかもしれませんが、自分の中ではそう言い聞かせています。
一番路線の雰囲気、車両が似ているのは池上・多摩川線で、静鉄に近い雰囲気を楽しむ事ができます。
でもやっぱり個人的には実際に静鉄に乗りたいし、乗ってほしいです。うん・・・
急行の乗車は難易度高め。
実は静鉄には急行と通勤急行という2つの優等種別が走っています。コロナ禍で一時は運休になったものの、今年復活しました。
しかもミュージックホーン(音楽を奏でる警笛)も鳴らす気合の入れよう。
地方私鉄では珍しい優等種別。しかもかなり気合が入っているとなると、乗ってみたいと思う方もいるかも知れません。
はっきり言って県外の人が乗るのはかなり厳しいです。泊まりで行かないとまず無理です。
というのも急行は平日の朝、急行3本、通勤急行7本しか運行されていません。
最終の通勤急行は新清水駅9時15分発なので、まあ東京からだったら日帰りでも乗れなくは無いのですが、急行の場合は7時20分に新静岡駅を発車するのでかなり難易度は高いと言えるでしょう。
最後に
ということで静鉄についてでした。お楽しみいただけたでしょうか?
これをきっかけに、静鉄に乗ってくれたら幸いです。
アドカレはまだまだ続きます。引き続きお楽しみください。
ではまた。